「とりあえずビールと枝豆」って浸透しているくらい身近な枝豆。
「だだちゃ豆」や「黒豆枝豆」など種類も出てきて好みの味があるのでは?
そもそも枝豆って何なのでしょうか?
枝豆って何の豆?
大豆が熟する前のものが枝豆。
枝豆の分類はなんと「野菜」しかも「緑黄色野菜」です。
大豆は「豆類」なんですけどね。
栄養成分から分類が違うようです。
枝豆 旬
枝豆は6月~8月が旬の夏野菜。
夏の暑い日にキンキンに冷えたビールにもってこいですね。
枝豆 栄養
成長すれば「大豆」だけど「野菜」に分類される枝豆。
ということは栄養価も高いそうですよね。
メチオニン
必須アミノ酸の1つメチオニン。
肝臓の老廃物の排出と代謝を促進し、血中コレステロールを調節してくれる働きをします。
メチオニンはアルコールを分解するときに肝臓を守ってくれるのです。
枝豆がビールのお供に選ばれる理由はメチオニンだったんです。
ビタミンB1
ブドウ糖を体内でエネルギーに変換するときに必要な栄養素です。
疲労回復や神経を正常には保つ効果があります。
ビタミンB2
糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変換するときにサポートしてくれる栄養素です。
枝豆 選び方
枝つきが1番。鮮度を落とさないようにしてくれるのです。ですが、なかなか枝つきで売っているところは少ないですよね。
- 豆部分がふっくらしていて濃い緑色
- 産毛が立っているもの
を選びましょう。
ばあちゃんは根っこごと引っこ抜いた枝豆を持ってきてくれます。
枝豆 ゆで方
水洗いをして沸騰したお湯に入れて3~4分茹でます。
余熱で火が入るので少しかためでも大丈夫。
塩を入れるタイミングですがレシピだと水洗いしたときや、お湯に入れるとありますよね。
我が家は茹であがってからが好みです。
枝豆を自分好みの味にするにはいろいろ試した方がよさそうです。
また、塩味が欲しい方はさやの両端を切ってから塩茹ですると味がお豆の方にも入っていきますよ。
枝豆 レンジは危険?
枝豆をレンジで調理する場合はある程度の量が必要です。
というのも少量でレンジにかけると枝豆自体の水分が少ないため焦げて発火、発煙、爆発が起きるのです。
夏場、暑い中火を使うのが暑くて嫌な時は大量な枝豆を一気にレンジで調理するのはよさそうですが注意して行いましょう。
もし大量の枝豆を調理して余ってしまったら・・・
枝豆 保存方法
さやがついたままフリーザーバッグに入れて冷凍。
枝豆は時間が経つとしぼんでしまうので手に入ったらなるべく早く下処理はしておきましょう。
その後は食べるもよし、冷凍しておくのもよし。
さやがついたままの枝豆を洗ってフライパンで炒めます。
その日の気分でごま油だったり、オリーブオイルだったり。
味付けもその日の気分で。
枝豆 ずんだ
ずんだといえば宮城県の郷土料理ですよね。
最近ではスーパーのお総菜コーナーのおはぎやずんだ餡単体で売っていたりしますよね。
ずんだは枝豆を茹でて、砂糖や塩を加えてすり鉢またはフードプロセッサーでお好みのかたさにします。
冷凍枝豆でも簡単にできるのでおやつにぴったりです。
まとめ
夏の光景を思い出すときに浮かぶ枝豆。
栄養たっぷりなのでお子様のおやつにもいいかも。(渋いかな?)
コロッケにもおにぎりにも入れたりして食卓に彩りを添えてくれますね。
枝豆を食べておいしい夏を過ごしましょう。