ゴーヤといえば沖縄!苦い!ってイメージありませんか?
近年はどこのスーパーでも置くようになったゴーヤ。
夏の「緑のカーテン」に使われるほどメジャーになってきて育てられる方も多いのではないでしょうか。
いつのまにか日本の食卓に欠かせなくなったゴーヤについて調査してきます!
健康や美容にも良い栄養素が豊富なので、積極的に食べてみてくださいね。
エンタープライズプランの詳細はこちらゴーヤ 何語? 正式名は何?
ゴーヤは沖縄の方言です。「苦瓜(にがうり)」とも呼ばれています。
ゴーヤの正式名称は「つるれいし(蔓茘枝、蔓荔枝)」と言うそうですが・・・ゴーヤで通じますね。
英語では「bitter melon」・・・そのまま!!
ゴーヤ 旬はいつ?
旬は7月~10月の夏野菜。
沖縄では4月から収穫できるそうです。
その沖縄、ゴーヤの出荷量は4割以上です。
ゴーヤ わた 何?
種の周りの白い物体。ウリ科の野菜(ピーマンやかぼちゃなど)にありますよね。
ゴーヤの「わた」はスプーンで種と一緒に取り除きますよね。
しかし、この「わた」栄養が詰まっているです。
そしてなんと!苦くない。
ゴーヤ 栄養
ビタミンC
ゴーヤの果実部分にも含まれていますが、白いわたにはその3倍以上のビタミンCが!!
抗酸化作用があるビタミンCにより紫外線予防やシミ・そばかすの改善があります。
わたは捨てないで食べた方がいいのはこれですね。
食物繊維
大腸まで消化や吸収をされずに届く食物繊維は整腸作用に効果があります。
食物繊維は日本人には不足しがち。
また急激な血糖値の上昇や、血中コレステロール濃度の低下をしてくれる働きもあります。
ただゴーヤだけで食物繊維を取ろうとするのは危険です。
モモルデシン
「モモルデシン」はゴーヤの苦み成分です。
胃の粘膜の保護や胃酸の分泌を促進させます。
食欲増進や疲労回復の効果があるため夏バテ防止になります。
しかし、この「モモルデシン」を多く摂取すると胃酸過多になってしまうため、胃痛や下痢を起こす原因になります。
ゴーヤは1日1/3~1/2本を目安に食べるようにしましょう。
ゴーヤ 選び方 濃い緑色か黄緑色どっち?
見た目
苦み多 | 苦み少 | |
色 | 濃い緑色 | 黄緑色 |
見た目 | イボ小さい | イボ大きい |
濃い緑色:新鮮な証拠
黄緑色:熟してきているもの
ご自身やご家族の味の好みで選ぶことができますね。
重みがあるもの
中身がずっしりつまっている証拠です。
大きすぎるものは水分が抜けているので重さ重視で。
ゴーヤの栄養素はタンパク質と一緒に取ると吸収率が上がります。
ゴーヤチャンプルーは美味しさだけでなく栄養的にも理にかなったメニューなんですね。
油との相性も良く、苦みも抑えられますよ。
家でも育てられ身近になったゴーヤ。
お子様と育てて食べて食育にもなりますね。
楽しんで涼んで食べて健康になって夏を楽しみましょう。