ししとうって何モノ?栄養、選び方、下ごしらえ、食べ方、辛いのはなんで?

おいしいししとうの選び方 野菜の選び方
記事内に広告が含まれています。

ピーマンによく似たししとうは苦さがあって大人になってから食べられるようになった方も多いのではないでしょうか?

油との相性ばっちりでそのまま焼いても、天ぷらにしても美味しく夏が来た!と感じますよね。

たまに辛いのに当たって「ヒーヒー」言うこともあるししとうは魅力がいっぱいです。

意外とししとうって何かを知らないで食べている方も多いのでは?

この記事では

  • ししとうって何モノ?
  • ししとうの栄養
  • ししとうの選び方
  • ししとうの下ごしらえ
  • ししとうの食べ方
  • ししとうの辛いのはなんで?

について調査しました。

ばあちゃんのししとうにはたまに当たりがあります。

ししとうの魅力:ししとうって何モノ?

ざるに乗ったししとうと文字「獅子唐」

ししとうはナス科トウガラシ属です。

その名の通り唐辛子の仲間で「甘唐辛子」と呼ばれます。

ししとうは英語で「Shishito pepper」または「Green pepper」といいます。

Shishitoとそのまま英語になっているの、すごいですよね。

ししとうの漢字は「獅子唐」と書きます。

いかにも強そうな漢字が使われます。

実の先端部分が獅子の口に似ていることから「獅子唐辛子」と名付けられ、略して「ししとう」となったそうです。

ししとうが手に入ったらよーく見て獅子の口に似ているか確認してみてください。

ししとうの魅力:栄養

太陽に照らされて育っているししとう

ししとうのその苦さから健康にいい栄養が入っていそうですよね。

ビタミンC

抗酸化作用のある栄養素。免疫力を高めたり、皮膚を丈夫にしたりシミ予防にも効果的です。

紫外線の強い夏には積極的に取りたいですね。

カロテン

体内でビタミンAに変換されるβカロテン。

目や皮膚の粘膜を保護してくれて、紫外線によるダメージから守ってくれます。

抗酸化作用もあるのでエイジングケアとしての効果も期待できます。

ししとうの選び方

ししとうを選ぶとき、悩みますよね

選び方のポイントです。

鮮やかな緑色

黒っぽくなっている場合辛みが強い可能性があるので苦手な方は避けましょう。

表面

ツヤとハリがあるもの

ししとうも他の野菜と同様ツヤとハリが新鮮な証です。

大きさ

大きいものは成長しすぎています。

欲張らず中くらいの太さを選びましょう。

ししとうの下ごしらえ

  1. ヘタを取る
  2. 切り込みを入れる
  3. 爪楊枝で穴を数か所あける

こうすることで破裂を防ぐことができます。

ちなみにししとうの種は食べても大丈夫です。

さらに種にも栄養がたっぷり入っているので捨てるのはもったいないですよ。

ししとうの食べ方

我が家のレシピ

① ししとうを下ごしらえします。

② そのまま素揚げします。

③ めんつゆにつけます。

簡単だけど箸が止まらない逸品です。

ナスやオクラなどと一緒にしても美味しいです。

とうもろこしを散らせば彩りが華やかになります。

そのままおかずとしても美味しいのですが、冷たいうどんに乗せるのが我が家の定番です。

我が家のレシピ2

下ごしらえしたししとうをトースターで焼くだけ

油を抑えたい方にピッタリの簡単レシピです。

お好みの調味料をかけて召し上がってください。

ししとうが辛いのはなんで?

お皿に乗ったいびつなししとうとspicy

はっきりとした原因はわかっていません。

乾燥や極端な暑さなどでストレスがかかったししとうが辛くなる傾向にあるようです。

これはカプサイシンを生成するからだそうで、その確率10本に1本!

10%が辛いししとうとなると結構高めな確率です。

辛いししとうの特徴

  • 変に曲がっていたり、ねじれていたりといびつな形をしているもの
  • しわが少ないもの
  • 種が少ないもの

購入するときはぜひチェックしてみてください。

育てている方は・・・辛いのを見越して料理するのもいいですね。

【まとめ】ししとうって何モノ?栄養、選び方、下ごしらえ、食べ方、辛いのはなんで?

この記事では不思議な魅力があるししとうについて調べました。

  • ししとうって何モノ?
  • ししとうの栄養
  • ししとうの選び方
  • ししとうの下ごしらえ
  • ししとうの食べ方
  • ししとうの辛いのはなんで?

ばあちゃんが作るししとうにある当たりの理由がわかりました!

ししとうはかわいいサイズながら栄養がたくさんです。

正体がわかったら、なおさら食べようって思える野菜ですね。

暑い夏にぴったりな大人の味を堪能しましょう。

参考文献 

厚生労働省 e-ヘルスネット

文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)