【オクラ】農家のばあちゃん直伝 選び方や茹で方は?生で食べられる?

おいしいオクラの選び方 野菜の選び方
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オクラはネバネバとしていて、切るとが星形でかわいいですよね。

小学生時代、給食の七夕メニューに入っていたという方も多いのではないでしょうか。

オクラのネバネバは食べると元気になるイメージですよね。

  • 【オクラ】旬っていつ?
  • 【オクラ】実はオクラって日本語じゃない?
  • 【オクラ】ネバネバの正体は何?どんな栄養がある?
  • 【オクラ】おいしい選び方はどこを見る?
  • 【オクラ】茹で方は?生で食べられる?

オクラは冷たいうどんやそうめんにもぴったりですよね。

おいしいオクラを選んで、調理して暑い日々を乗り切りましょう!

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【オクラ】旬っていつ?

オクラの花と実

オクラの旬は6月から8月です。

夏の暑い時期にぴったりの野菜ですね!

興味深いのは、オクラが寒さに弱いということです。

日本では冬になると寒さが厳しくなりますが、オクラはその寒さに耐えられず、越冬することができません。

つまり、夏野菜として旬を迎えるのもそのためですね。

夏野菜としてのオクラは、その特徴的な味わいや栄養価、旬の時期から、夏の食卓に欠かせない存在となっています。

しかし意外とオクラのことって意外と知らないですよね。

いろいろオクラの謎な部分を学んでいきましょう!

【オクラ】実はオクラって日本語じゃない?

器に入ったオクラ

オクラってよくよく考えてみると面白い名前ですよね。

じつはオクラは日本語ではないんですよ。

オクラはもともと英語!

オクラの英語は「okra」です。

普段から親しんでいる食材が、実は英語の名前だったと知ると、ちょっと驚きますよね。

名前が英語だからといって、オクラのおいしさや栄養価に変わりはありませんよ。

日本でも親しまれているオクラを英語の発音で呼んでみると、また新たな発見があるかもしれませんね。

でははオクラの漢字表記はどのようになっているのでしょうか。

オクラの漢字=秋葵

これはこれで読めないですよね。

オクラはアオイ科の植物で旬が旧暦の秋なので、この漢字が当てられたようですよ。

またオクラには異名があります。

オクラの異名=陸蓮根(おかれんこん)

この異名の由来は、オクラの根が水中に浮かぶ蓮根に似ていることからきています。

またオクラが水田ではなく陸地で育つため、「陸蓮根」という名前が付けられたとも言われているんですよ。

【オクラ】ネバネバの正体は何?どんな栄養がある?

オクラの煮びたし

オクラは緑黄色野菜です。

オクラは栄養素が豊富に含まれており、健康維持や美容に良い影響を与えることが知られていますよね。

オクラ代表的栄養素
  • βカロテン
  • ムチン
  • ペクチン

オクラは夏野菜なので、夏場の栄養補給や水分補給にも最適です。

βカロテン・ムチン・ペクチンの働きについて詳しく見ていきましょう!

【オクラの栄養】βカロテン

β-カロテンは、身体の中でビタミンAに変換される働きがあります。

目や皮膚の粘膜を保護してくれて、紫外線によるダメージから守ってくれます。

特に夏場など紫外線が強い時期には心強い味方です。

また、β-カロテンは抗酸化作用も持っており、身体の細胞を活性酸素から守る働きがあります。

活性酸素から細胞を守るこの作用は、老化や様々な疾患の予防に役立ちます。

きなこもち
きなこもち

アンチエイジング!

視力や皮膚の健康にもプラスしてくれるβ-カロテンは積極的に取りたい栄養素ですね。

【オクラの栄養】ムチンとペクチン

オクラには、ムチンとペクチンという2つの栄養素が含まれています。

ムチンはオクラ特有のネバネバ成分であり、食物繊維の一種です。

このムチンがオクラを食べるときに特有のネバネバ感をもたらします。

このネバネバ成分は、消化器官を保護し消化管をスムーズに通過させる役割を果たします。

また、ムチンは胃や腸の粘膜を保護し、胃酸の刺激から守る働きもあります。

ペクチンは水溶性食物繊維の一種です。

ペクチンは水分と結びついてゲル状になり、腸内の有害物質や余分なコレステロールを吸着して排泄する役割を果たします。

また、ペクチンは血糖値の急激な上昇を抑える効果もあり、糖尿病の予防や管理にも役立ちますよ。

【オクラ】おいしい選び方はどこを見る?

小さくて丸っこい3つのオクラ

オクラを選ぶ際に、スーパーで並んでいる品物を眺めると、ネットに入っていてどこを見ればいいのかわからないと戸惑うことがありますよね。

でも大丈夫です。

オクラの品質を確かめるポイントは実は簡単です。

今回はオクラを選ぶポイントを3つに絞ってみていきたいと思います。

家族や友人との食事を楽しむために、ぜひ選び方のコツをマスターしてみてください。

【オクラの選び方】面の産毛が残っていてしっかりしているもの

オクラを選ぶ際に注目すべきポイントの一つが、その表面に残る産毛です。

実は、オクラがしっかりとした産毛を持っているということは、そのオクラが新鮮であることのサインなのです。

産毛がしっかりしていると、触り心地が少し硬く感じるかもしれませんし、調理の際に手に刺さることもあるかもしれません。

産毛をみることで、栄養価が高く、食感や味わいが良いオクラある可能性が高まりますよ。

【オクラの選び方】鮮やかな緑色

オクラを選ぶ際に注目すべきポイントの2つ目が、鮮やかな緑色です。

オクラは鮮度が落ちると変色してしまうため、鮮やかな緑色であることが重要なんです。

新鮮なオクラは艶やかな緑色をしており、見た目にも美しいですよね。

また、オクラの鮮度を確認するためには、実だけでなくヘタもチェックすることが大切です。

ヘタがしなやかで潤っている場合は、オクラがまだ新鮮である可能性が高いです。

一方で、乾燥していたり、しなびているようなヘタは、鮮度が落ちているオクラを示すサインです。

【オクラの選び方】小さめサイズ

オクラを選ぶ際に注目すべきポイントの3つ目が、小さめサイズです。

一般的に、小さめのオクラの方が美味しく、食感も良いとされています。

小さめのオクラは皮が柔らかく、内側の種子もやわらかくて食べやすいです。

一方で、大きなオクラは皮が硬くなりがちで、食感や味が落ちてしまうことがあります。

しかし、硬い皮が好みの方やお得感を求める方にとっては大きなオクラも魅力的かもしれませんね。

きなこもち
きなこもち

コスパがいい!

自分や家族の好みや用途に合わせて、小さめか大きめかを選ぶと良いでしょう。

料理の中に入れる場合は、小さめのオクラがおすすめですが、食べ応えやコスパを重視する場合は大きなオクラを選ぶのも一つの方法です。

さまざまなサイズのオクラを試してみて、自分に合ったものを見つけてみてください。

【オクラ】茹で方は?生で食べられる?

カットしてあるオクラ

オクラは火を通して食べるのが一般的ですよね。

その中でもオクラを茹でる方が多いのではないでしょうか。

オクラを茹でる際のポイントはどんなものがあるのか、見ていきましょう!

オクラ茹で方ポイント
  • 水からでもお湯からでもOK
  • 茹で時間は1~2分

実はオクラは生でも食べられるんですよ!

これならペクチンを流すことなく摂取できます。

しかし生で食べるにはいくつかの注意が必要です。

  • 鮮度がいいもの
  • 産毛を取る下ごしらえ

オクラの産毛にはアレルギーを引き起こす原因があります。

水洗いしても農薬が残ってしまう場合があるため、口の中がかゆくなる可能性があるのです。

必ず板ずりをして取り除きましょう。

また生でたくさんの量を食べると消化不良をおこすので、ほどほどにしてくださいね。

子供や消化器系が弱い人は加熱して食べてください。

まとめ:【オクラ】農家のばあちゃん直伝 選び方や茹で方は?生で食べられる?

今回はオクラについて調査しました。

  • 【オクラ】旬は6月から8月の夏野菜!
  • 【オクラ】実はオクラは英語!
  • 【オクラ】ネバネバの正体はムチン!
  • 【オクラ】おいしい選び方は色と大きさ!
  • 【オクラ】生で食べられる

冷凍のオクラが手に入るのは本当に便利ですよね。

季節を問わず手軽に使えるので、常備しておくと重宝します。

特に夏場は、そのネバネバ効果がさらにありがたいですね。

暑い日々で体力を消耗しがちな時に、栄養価の高いオクラを摂取することで体の疲れを癒し、バテを防ぐことができます。

また、オクラに含まれる栄養素は消化吸収をサポートする効果もあるので、夏バテ予防だけでなく、体力回復にも効果的です。

暑い季節には、オクラを取り入れて体を健康に保ちましょう!