一昔前まではなかったズッキーニは今や夏の食材として定番化してきますよね。
きゅうりに似た見た目。
けど食べるとナスみたいな不思議な野菜のズッキーニ。
栄養や食べ方、選び方も気になるところです。
この記事では
- ズッキーニってきゅうり?
- ズッキーニの栄養
- ズッキーニは生で食べられる?
- おいしいズッキーニの選び方
- ズッキーニの保存方法
を調べました。
もちろんばあちゃんからも聞いています。
ズッキーニときゅうり
似ているきゅうりとズッキーニは何が違うのでしょうか。
ズッキーニ | きゅうり |
ウリ科カボチャ属 | ウリ科キュウリ属 |
かぼちゃ | メロン |
ズッキーニはかぼちゃの仲間だったんです。
スーパーで見かけズッキーニは細長い形ですよね。
ばあちゃんが作るズッキーニはトマトみたいに丸かったり、UFOみたいな円盤型もあったりします。
色も緑だけでなく黄色いズッキーニもあるので、かぼちゃと言われると「そうかぁ」と思えるかも。
ズッキーニ 栄養
鮮やかな緑や黄色のズッキーニですが、緑黄色野菜ではなく淡色野菜です。
淡色野菜でありながらズッキーニは、低カロリーでありながら栄養価が高いんです。
ズッキーニを食べるとどのような栄養が摂れるのでしょうか。
カリウム
塩分(ナトリウム)の取り過ぎを調整してくれる働きがあります。
高血圧を防ぐ効果が期待されます。
また、むくみを予防し、また解消してくれます。
βカロテン
体内でビタミンAに変換されるβカロテン。
目や皮膚の粘膜を保護してくれて、紫外線によるダメージから守ってくれます。
抗酸化作用もあるのでエイジングケアとしての効果も期待できます。
ビタミンC
抗酸化作用のある栄養素。免疫力を高めたり、皮膚を丈夫にしたりシミ予防にも効果的です。
最近ビタミンC入りの化粧品、多くなりましたよね。
ズッキーニ 選び方
おいしいズッキーニが食べたい!
スーパーで購入する際の選び方を調べました。
見た目
- キズがないもの
- (キュウリ型の場合)太すぎず、細すぎず
- ツヤがあるもの
- ハリがあるもの
重さ
- ずっしりと重いもの
かたさ
- やわらかすぎず、硬すぎず
ズッキーニ 生で食べられる?
油との相性がバッチリなズッキーニですが、生で食べても大丈夫です。
ただし、下処理が必要です。
塩もみをすると苦みも和らぎ余計な水分も抜けるため食べやすくなります。
また大きくぶつ切りをするのは青臭さがあって苦手に思う人もいると思います。
薄切りから始めましょう。
ズッキーニ 保存方法
ズッキーニは野菜なので新鮮さが1番。
でもどうしても使えない、使えきれない日ってありますよね。
とにかく大量に野菜をもらったら新聞紙で一つ一つくるむこと。=新聞紙最強説
ということで野菜室で保存する場合は新聞紙1個ずつ包みます。
ときどき傷んでいないか中身を確認してくださいね。
冷凍保存
それでも使い切れない、または少量使いたい場合は冷凍保温が便利です。
洗って水気をきって好きな大きさに切ってフリーザーバッグに入れて冷凍室へ。
お弁当を作る時にちょこっと出せるのでおすすめです。
ズッキーニ レシピ
そのまま焼いてもラタトゥイユなどトマト系の味とも相性ばっちりなズッキーニですが、我が家は凝った料理ができないので簡単に食べています。
- 生のズッキーニをらっきょう酢でつける。
- 生のズッキーニを塩こうじでつける。
漬物でらっきょう酢でなんでもつけちゃう我が家では簡単に漬物にしちゃいます。
生のズッキーニが漬物になることでまた新しい食感になって美味しいんです。
さっぱりしているので夏にぴったり。
冷やし中華に乗せてもOK♪
【まとめ】ズッキーニってきゅうり?栄養は?生で食べられる?選び方や冷凍保存についても
これから美味しくなる、夏野菜のズッキーニ。
この記事では下記を調べてみました。
- ズッキーニってきゅうり?
- ズッキーニの栄養
- ズッキーニは生で食べられる?
- おいしいズッキーニの選び方
- ズッキーニの保存方法
熱中症対策には水分が必要ですが、その反面むくみますよね。
ズッキーニは低カロリーでそんなお悩みを解決してくれる野菜。
たくさん取り入れてスッキリ夏を乗り切りましょう。
参考資料
文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト